この記事は、韓国語で「思う」「考える」と言いたい方に向けて書かれています。
韓国語には「생각하다(考える/思う)」と「여기다(〜と思う/みなす)」という2つの表現があります。日本語ではどちらも「思う」と訳されますが、自分の考えや意見を述べるのか、物事を評価・判断してみなすのかによって使い分けが必要です。
本記事では、韓国語で「思う/考える」を表す動詞「생각하다」と「여기다」の違いと使い分けを、カタカナと例文つきで分かりやすく解説します。
韓国語「생각하다」と「여기다」の違い
| 単語 | 意味 | 特徴 | 主な場面 |
|---|---|---|---|
| 생각하다 | 思う・考える | 中立的に「思う」/頭の中で考える | 意見・予測・瞬間的な思考 |
| 여기다 | 思う・見なす・考える | 評価・判断・感情を込めて「思う」 | 価値づけ・大切に思う・主観的判断 |
생각하다(思う・考える)
- 意見や考えを言うとき
- 将来を予測するとき
- 頭の中で考えているとき
事実や意見を“中立的”に述べる場面で使われます。
- 내일 비가 올 거라고 생각해요. (明日雨が降ると思います)
- 이 문제를 어떻게 생각하세요? (この問題をどう思いますか?)
여기다(思う・見なす・考える)
- 人や物事を価値づけするとき
- 感情や主観を強く込めたいとき
「評価」「判断」「感情」が入るのが特徴です。
- 그는 나를 친구로 여겨요. (彼は私を友達だと思っています)
- 이 목걸이를 소중하게 여깁니다. (このネックレスを大切に思っています)
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