韓国語で「たまに」「時折」と言いたい時、「가끔」と「이따금」のどちらを使えばよいか迷うことはありませんか?
この記事は、TOPIK初級から中上級を目指す学習者向けに、2つの副詞のニュアンスの違いを丁寧に解説します。
それぞれの語感と使われやすい文脈を整理し、自然に使い分けられるようになることが目標です。
目次
韓国語「たまに・時折」가끔・이따금 比較表
| 単語 | 意味の焦点 | 使用場面 | 語源 |
|---|---|---|---|
| 가끔 | 頻度が低いこと全般 | 日常会話・文章で幅広く使用 | 固有語 |
| 이따금 | 不定期に、ふと訪れる感覚 | 書き言葉・詩的で情緒的な文脈 | 固有語 |
가끔(カックム)
基本の意味
「가끔」は「たまに」「時々」にあたる副詞で、低い頻度を表す際に用いられます。
この語は汎用性が非常に高く、「가끔씩(カックムシッ)」という形でも頻繁に使われます。 「씩(〜ずつ)」を加えることで、物事が断続的に繰り返されるニュアンスが強まります。
日常のちょっとした習慣や、たまに起こる出来事を語る際に最適です。
例文
-
가끔 혼자 카페에 가서 책을 읽어요.
(たまに一人でカフェに行って本を読みます。) -
그는 가끔 연락이 없어서 걱정이 된다.
(彼はたまに連絡がなくて心配になる。)
이따금(イッタグム)
基本の意味
「이따금」も「たまに」を意味しますが、「가끔」よりも書き言葉に近い落ち着いた響きを持っています。
文学作品や随筆、あるいは少し気取った詩的な表現の中で好んで使われる単語です。
単なる頻度の低さだけでなく、不意に訪れる感覚や、どこか懐かしい余韻を伴うのが特徴です。
「이따금씩(イッタグムシッ)」としても使われ、意味そのものは変わりません。 日常会話で使っても間違いではないものの、少し硬い印象を与える傾向があります。
風景描写や自分の内面をしみじみと語る場面で使うと、より韓国語らしい落ち着いた雰囲気が出ます。
例文
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이따금 고향 생각이 나서 마음이 먹먹해진다.
(時折故郷のことが思い出されて、胸が詰まる気がする。) -
창밖으로 이따금 빗소리가 들려왔다.
(窓の外から時折、雨の音が聞こえてきた。)

