「韓国語って、独学だと何時間くらい必要なんだろう?」
そう感じて検索した人も多いのではないでしょうか。
実際、韓国語学習は、TOPIKの級が上がるごとに必要な単語数や文法知識が増え、中級以降で一気に難しく感じやすくなります。
特に独学の場合は、勉強法に迷ったり、途中で伸び悩んだりして、「思ったより時間がかかる」と感じる人も少なくありません。
この記事では、韓国語を独学で習得するまでに必要な勉強時間の目安を、TOPIKレベル別に解説します。
また、日常会話ができるまでの期間や、中級以降で伸び悩みやすい理由についても、実体験やアプリ利用データをもとに紹介していきます。
韓国語独学に必要な勉強時間【TOPIKレベル別】

TOPIKは級が上がるごとに必要な単語数や文法知識が増え、リスニング・読解の難易度も大きく上がっていきます。
また、韓国語は積み上げ型の言語のため、初級よりも中級、中級よりも上級のほうが、必要な学習時間は大きく増える傾向があります。
1日1時間ペースで学習を継続した場合、TOPIK各級に到達するまでの目安は以下の通りです。
| 級 | 学習時間目安 | 1日1時間の場合 |
|---|---|---|
| TOPIK1級 | 約80〜100時間 | 約3か月 |
| TOPIK2級 | 約150時間 | 約5か月 |
| TOPIK3級 | 約400時間 | 約1年1か月 |
| TOPIK4級 | 約600時間 | 約1年8か月 |
| TOPIK5級 | 約900時間 | 約2年6か月 |
| TOPIK6級 | 1200時間以上 | 3年以上 |
もちろん、学習経験や勉強方法によって個人差はあります。
ただ、TOPIK3級以降は必要語彙数や文章難易度が大きく上がるため、多くの学習者が「一気に難しくなった」と感じやすいポイントです。
特にTOPIK5〜6級では、単なる暗記だけでは対応しづらくなり、韓国語を実際に使う経験や大量のインプットも重要になってきます。
韓国語独学に必要な単語数
TOPIKの難易度や、ハングル検定との違いは、以下の記事でも詳しく解説しています。

また、TOPIK対策で必要とされる単語数の目安は以下の通りです。
| レベル | 単語数目安 |
|---|---|
| 初級 | 約1,847語 |
| 中級 | 約3,873語 |
| 上級 | 6,000語以上 |
TOPIK頻出単語は、こちらのアプリでも学習できます。

韓国語学習は個人差が大きい
個人的に、ハングル習得のスピードにはかなり個人差があると考えています。
実際に自分も、ハングルをスラスラ読めるようになるまでに1ヶ月ほどかかりました。
そのため、TOPIK1級レベルの目安とされる100時間よりも多く、150時間前後は学習していた感覚があります。
英語のアルファベットのようになんでハングルは読めないんだろうと悩んでしまった人は少なくないはずです。
ただ、語学は一度身につければ長く使えるスキルです。学習時間はあくまで目安として考え、周りと比較しすぎず、自分が納得できるまで粘り強く続けることが大切です。
また、KOREACTのアプリ利用データを見ると、ユーザーの8割以上が初学者です。
最初は読めなくて当然なので、焦らず少しずつ進めていきましょう。

TOPIK1〜2級|挨拶レベル
韓国語初心者が、旅行で簡単な会話をできるようになるまでの目安は約80〜150時間です。
この段階は、TOPIK1〜2級レベルにあたります。
1級レベルでは、ハングルが読めるようになり、簡単なあいさつや基本会話ができるようになります。
2級レベルでは、買い物や食事の注文、道案内など、韓国旅行でよく使う韓国語を使えるようになります。
また、K-POPや韓国ドラマでも、知っている単語が少しずつ聞き取れるようになり、「韓国語が分かる感覚」を実感し始める時期でもあります。
一方で、ネイティブ同士の自然な会話についていくのはまだ難しく、話すスピードについていけなかったり、自分の言いたいことをうまく表現できなかったりすることも多いでしょう。
それでも、韓国語学習が「勉強」から「実際に使う感覚」に変わり始める重要なタイミングです。
ハロートークのボイスルームに入ってみて、このタイミングで実際の韓国語に触れてみるのもおすすめです。
TOPIK3〜4級|日常会話レベル

韓国語で日常会話を自然にできるようになるまでの目安は、約400〜600時間です。
この段階は、TOPIK3〜4級レベルにあたります。
3級レベルでは、韓国ドラマを字幕なしで少しずつ理解し始められるようになり、韓国人との日常会話も少しずつ自然になってきます。
4級レベルでは、ニュースや記事の内容をある程度理解できるようになり、自分の意見や経験について韓国語で話せるようになります。
また、韓国旅行でもほとんど困らなくなり、韓国語で雑談を楽しめる人も増えてきます。
ただし、ネイティブ同士の速い会話やスラング、抽象的なテーマなどはまだ難しく感じることもあります。
特にTOPIK4級付近は、多くの独学者が伸び悩みやすいポイントです。
実際、KOREACTのアプリ利用データを見ても、中級帯まで継続できる人はかなり限られており、感覚としては10人に1人ほどです。
そのため、この段階で伸び悩むのは珍しいことではありません。ここを越えられるかどうかが、韓国語を長く続けられるかの分岐点になりやすい印象があります。
TOPIK5級|字幕なし理解レベル
韓国ドラマやYouTubeを字幕なしでかなり理解できるようになるまでの目安は、約900時間です。
この段階は、TOPIK5級レベルにあたります。
5級レベルでは、専門的な内容もある程度理解できるようになり、韓国人とも自然に会話できるようになります。
また、韓国ドラマやアイドル配信、YouTubeなどもかなり理解しやすくなり、韓国語特有の自然な表現やニュアンスも身についてきます。
一方で、方言やネイティブ同士の早口、バラエティ番組特有の表現などは難しく感じることもあります。
それでも、多くの学習者が「韓国語が一気につながった」と感じやすいレベルです。
Naverニュースなども、積極的に読んでいけるタイミングです!
TOPIKに役立つジャンルなどもチェックしましょう!

TOPIK6級|仕事で使えるレベル
韓国語で仕事や専門的なコミュニケーションを行えるレベルになるまでの目安は、約1200時間以上とされています。
この段階は、TOPIK6級レベルにあたります。
6級レベルでは、ビジネス文書や長文読解にも対応できるようになり、韓国語での会議・プレゼン・ディスカッションも比較的自然に行える人が増えてきます。
また、専門用語や社会問題、抽象的なテーマにも対応しやすくなり、韓国企業での勤務や韓国留学でも、大きな支障なくコミュニケーションを取れるケースが多いレベルです。
もちろん、ネイティブレベルとは差がありますが、一般的には「韓国語がかなりできる」と言われる段階と言えるでしょう。
一方で、実際に韓国人ネイティブと話すと、教科書には載っていない表現や略語、自然な言い回しに戸惑うことも少なくありません。
そのため、TOPIKの勉強だけで終わらせるのではなく、実際に韓国へ行ったり、韓国人の友達と会話したり、ドラマ・YouTube・SNSなどを通して「生きた韓国語」に触れることが重要です。
実際、自分自身も教科書ベースだけでは伸びに限界を感じましたが、リアルな韓国語に触れる機会が増えてから、語彙や表現の理解が一気に広がった感覚があります。
まとめ
韓国語を独学で習得するには、TOPIKの級が上がるごとに多くの学習時間が必要になります。
特にTOPIK3〜4級付近は、多くの独学者が伸び悩みやすいポイントです。
ただ、韓国語は継続した学習時間がそのまま実力につながりやすい言語でもあります。
焦らず、自分のペースで韓国語に触れ続けることが大切です。

