TOPIK1級〜6級の勉強時間目安|6級合格者が教える学習計画と勉強法

TOPIKを受けてみたいけれど、どれくらい勉強すればいいの?

◯級に合格するための勉強法が知りたい!

効率の良い学習計画を立てたいけどどうすればいいか分からない…

韓国語学習者の方々の中には、このような悩みを持っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、TOPIKに必ず合格したい!という方に向けて各級の勉強時間の目安と、効率の良い学習計画について細かく紹介していきます。

TOPIK6級に合格した筆者の実体験をもとに、合格までにかかった時間や躓いたポイントから解決法まで、徹底解説していますのでぜひ最後までご覧ください。

目次

TOPIKに必要な勉強時間は?まず知っておきたいポイント

現在のレベルを確認する

試験勉強に取り組む前に、ぜひ確認してほしいのが自分の現在のレベルです。

TOPIKを受験したことのある方は、試験結果を参考にしてください。

未受験の方は一度過去問を解いてみて、自分が何級レベルなのか測ることも一つの方法です。

目標を設定する

自分のレベルを確認したあとは、何級を目指すのか目標を決めることで勉強の計画も立てやすくなります。

TOPIKの難易度や1級〜6級までのレベルに関してはこちらの記事を参考にしてください!

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TOPIK1級〜6級の勉強時間目安 一覧

等級合格までの必要目安時間一日1時間勉強した場合
1級100〜200時間約3〜7ヶ月
2級200〜300時間約7〜10ヶ月
3級300〜500時間約10〜17ヶ月
4級500〜800時間約1年5ヶ月〜2年
5級800〜1200時間約2年〜3年
6級1200時間以上約3年以上

※TOPIK合格までに必要な時間は、その人の生活リズムや学習ペースによって大きく変わりますので、あくまで参考程度になります。

完全初心者から6級合格までにかかった時間は?【筆者基準】

筆者は2022年12月に韓国語学習を開始し、約2年10か月でTOPIK6級に合格しました。

筆者の場合「アンニョンハセヨ」や「カムサハムニダ」しか分からず、全くのノーベースで韓国語を始めた完全初心者でした。

当時はアルバイトや、就職もしてフルタイムで働きながら勉強していたので、全く取り組めない、なんてことも日常茶飯事…。

特にTOPIK4級合格から6級合格までの約1年間は、1年かけて6級対策に取り組んだというよりは、受験申請をしてから試験までの約90日間(約3ヶ月)で集中対策をして、合格することができました。

やはり全体を通して、一番大切なのは毎日少しずつでも韓国語に触れることだと感じています。

韓国ドラマやK-POPなど、自分が好きなコンテンツを通しながら、いつも韓国語に関心を向けて楽しく学習していくことがモチベーション持続の秘訣です!

【TOPIK1・2級】合格するための学習計画

ハングルをマスターする

1・2級合格のためにまず一番に優先したいのが、ハングルの読み書きです。

TOPIKは設問から選択肢まですべて韓国語となっているので、ハングルが読めないと、問題自体が解けなくなります。

まずはハングルを読めるようになることを最優先に勉強を進めましょう。

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基礎単語の暗記

ハングルの読み書きができるようになったあとは、初級単語を少しずつ覚えていきましょう。

筆者は韓国語の勉強を始めた当時、こちらの一冊で勉強をしました。

韓国語能力試験TOPIK1・2級 初級単語800【音声DL対応版】

韓国語能力試験TOPIK1・2級 初級単語800【音声DL対応版】

おすすめ理由

過去のTOPIK試験で頻出した単語をパート別に整理した初級者向け単語帳です。単語ごとに例文が掲載されているため、語彙だけでなく文法や使い方も同時に学習できます。無料音声ダウンロードやQRコード再生にも対応しており、スキマ時間のリスニング学習にも最適です。

TOPIK頻出単語を効率よく学べる 例文付きで文法も同時に習得 音声DL・QRコード再生対応

TOPIK1・2級にあたる初級単語は、実際の日常生活でもほぼすべて使われる基礎単語ですので、暗記必須です。

自分に合った単語帳を一冊購入して勉強することをおすすめします。

初級文法の取り組み方

単語を少しずつ覚えながら、初級文法の勉強も始めていきましょう。

韓国語能力試験TOPIK 1・2級 初級読解対策

韓国語能力試験TOPIK 1・2級 初級読解対策

おすすめ理由

TOPIK1・2級の受験を考えている学習者向けの読解対策教材です。初級レベルの助詞や文法を確認しながら、出題パターンごとの問題傾向を学べます。練習問題と模試で理解度を確認できるため、読解力を段階的に伸ばしたい人に向いています。

初級読解に特化 助詞・文法も復習できる 模試付きで実力確認

また、文法を勉強しながら「안녕히 가세요(さようなら)」や「얼마예요?(いくらですか?)」などの挨拶言葉や、頻出フレーズも丸暗記していくとよいでしょう。

【TOPIK3・4級】合格するための学習計画

中級単語の暗記

初級を卒業したあとも、続けて勉強が必要なのは単語です。

韓国語能力試験 TOPIK 3・4級 中級単語1800【音声DL対応版】

韓国語能力試験 TOPIK 3・4級 中級単語1800【音声DL対応版】

おすすめ理由

TOPIK Ⅱ で頻出する単語を効率よく学べます。 日本語訳(意味)が赤文字になっており,付属の赤シートを使用して効率よく暗記ができる一冊です。

TOPIK3〜4級向け 頻出順で学べる 音声DL対応

中級単語も実際に会話でよく使われる実用的なものが多いので、TOPIK対策だけでなく会話力向上にも役立ちます。

初級単語と同様に、自分に合った中級単語帳を1冊決めて繰り返し学習することをおすすめします。

中級文法の取り組み方

筆者は、中級文法をこちらの書籍で勉強しました。

韓国能力試験TOPIK2 合格レシピ

おすすめ理由

この一冊で読解・リスニング・筆記すべて勉強できます。 3〜6級別に問題が分けられているので自分の目標に合わせて学習可能です。

3〜6級対応 出題傾向を分析 模擬試験付き

TOPIK3級・4級の出題形式に合わせて問題を解きながら文法学習ができるので、試験まで時間がないという方にもピッタリの一冊です。

筆者の場合は参考書と合わせてYouTubeのネット講座をかなり利用していました。

「韓国語 中級 文法」と検索すればたくさん出てきますので、自分に合った講座を選んで勉強を進めれば効率的ですよ。

筆記問題(쓰기)はどこまで勉強すればいいか

3級を目指す方であれば、51〜54番のうち、51番52番の二問は答えられるように練習しておくとよいでしょう。

4級を確実に目指すのであれば、53番の作文問題も最後まで埋められるように練習が必要です。

53番の問題はグラフや図から読み取れる内容を200字〜300字で答える問題となっていますが、作文でよく使うフレーズを覚えてしまえばそこまで難しくありません。

【TOPIK5・6級】合格するための学習計画

上級単語の暗記

時間に余裕のある方は、上級向けの単語帳でさらに単語力を身につけましょう。

韓国語能力試験 TOPIK 5・6級 高級単語800

韓国語能力試験 TOPIK 5・6級 高級単語800

おすすめ理由

TOPIKⅡの高級レベルで頻出する800語を厳選した単語帳です。長文読解を意識したコラム形式の例文を通して、実践的な語彙力を身につけられます。復習問題や練習問題に加え、慣用句・ことわざ・擬声語・擬態語まで学習できるため、6級を目指す人にもおすすめです。

TOPIK5・6級頻出語彙を厳選 長文読解に強くなる例文付き 慣用句・ことわざも学べる

試験まであまり時間がない!という方の場合、上級単語帳を一から取り掛かるのはかなり大変ですよね。

その場合は、まずは中級単語帳一冊をマスターした上で、過去問や模試を解きながら分からなかった単語を勉強していくスタイルがおすすめです。

実際に筆者もその方法で進めた結果、約90日間で4級→6級に合格することができました。

上級文法の取り組み方

筆者の場合、中級文法に続いて上級文法も“TOPIK II 合格レシピ”で勉強をしました。

韓国能力試験TOPIK2 合格レシピ

おすすめ理由

この一冊で読解・リスニング・筆記すべて勉強できます。 3〜6級別に問題が分けられているので自分の目標に合わせて学習可能です。

3〜6級対応 出題傾向を分析 模擬試験付き

上級文法を覚えるときに意識するとよいポイントの一つは、類似文法を一緒に覚えることです。

例えば、「~(으)ㄹ 지경이다」 は「〜するほどだ」という意味を持つ上級文法ですが、類似表現として 「~(으)ㄹ 정도다」 という中級文法があります。

このような類似表現を区別する問題はTOPIKでもよく出題されるため、関連する文法をセットで覚えておくと学習効率が上がりますよ。

筆記問題(쓰기)が合格の鍵

5級・6級の合格の鍵となるのは、筆記試験の最終問題である54番が書けるかどうかです。

5級を目指す方は、とにかく時間内に600字〜700字の文字数を埋めることが重要です。

6級合格を確実に目指すのであれば、原稿用紙を正しく使い、分かち書きなどにも細かく気を配りながら書けるようにしましょう。

同じ単語を繰り返して使うと加点されにくいので、漢字語を覚えるなど言葉の引き出しを増やしておくことが大切です。

効率UP!6級合格者が教える戦略的学習方法

TOPIKはあくまでもペーパー式試験ですので、実際にはまだ韓国語がペラペラに話せないという方でも、6級合格は十分に狙えます。

資格勉強ですので、戦略的に勉強することが重要になります。

筆者が6級合格のために意識したポイントは次の3つです。

  • 単語学習を優先する
  • 苦手な分野を重点的に対策する
  • 毎日韓国語に触れる

①単語学習を優先する

語学勉強において、最も重要なのが、単語力・語彙力です。

これは英語やその他の外国語すべてに共通して言えることですが、単語を知らなければ相手の話が聞き取れず、試験では問題文を理解することに難しさが生じます。

反対に考えれば、単語力があれば前後の文脈から答えを導き出せる力がつきます。

以下は、単語学習において筆者が取り組んだ学習ポイントです。

ポイント

POINT単語学習は試験勉強開始から直前まで継続する暗記した単語は、次の日も目を通す分からない単語を放置しない

②苦手な分野を重点的に対策する

次に重要なポイントが、苦手な分野を重点的に対策することです。

まずは、自分が一番苦戦する分野が読解(읽기)、リスニング(듣기)、筆記(쓰기)の中でどれなのか考えてみましょう。

読解が苦手な場合

読解が苦手な方は、単語力不足している可能性が大きいです。

ただ闇雲に単語帳で勉強を続けるのではなく、過去問や模試の読解問題を通して

頻出単語や重要な文法を身につけることが大切です。

また、試験時間が足りないという方は、タイマーをセットして素早く解く練習をしてみましょう。

リスニングが苦手な場合

ハングルを見れば理解できるのに、リスニングになると分からなくなる…という方は耳が韓国語にまだ慣れていない状態です。

耳に慣れさせるための一番良い勉強法は、韓国語字幕を見ずに聞いて理解する練習をすることです。

普段からYouTubeなどで韓国語のコンテンツを視聴するときも、リスニング問題を解くように、字幕なしで韓国語が聞き取れるかを意識してみてください。

筆記が苦手な場合

筆記が苦手な方は、とにかく最後まで埋めることを目標に練習しましょう。

何も書けないとどうしても採点ができないので、点数がつかず残念な結果になってしまいます。

まずはクオリティよりも、時間内に作文用紙を埋めることを意識しましょう。

作文が全く苦手だ…という方は、日本語で書く練習から始めてもよいでしょう。

③毎日韓国語に触れる

韓国語上達の近道は、毎日韓国語に触れることを習慣づけることです

日本にいる限りなかなか難しいのでは?と思われるかもしれませんが工夫をすれば十分に可能です。

例えば

  • スマートフォンの言語設定を韓国語にしてみる
  • 日常生活でよく使う日本語を、韓国語に変換できるか考えてみる

のように、できるだけ目に触れるものを韓国語にすると効果的です。

また、日常生活で私たちが普段使う日本語を「韓国語ではなんて言うんだろう?」と考えて、韓国語に置き換えができるか常に想像してみてください。

実際の学習で躓いたポイントと解決法

初級レベルで躓いたポイント

ポイント

パッチムの読み方が分からなくてハングルをマスターするのに時間がかかる→特殊な読み方は単語ごとに丸暗記する!

ハングルのパッチムの中には“二重パッチム”といって、二つの子音が下に並んでいる形があります。

基本的には二つの子音のうち一つを発音するルールがありますが、例外として特殊な読み方をする場合があるので、初心者が苦戦する大きなポイントだと思います。

一つ一つ規則を覚えていくのもかなり複雑で時間がかかります。

解決策として二重パッチムは、規則を覚えるよりも単語ごとに発音の仕方を丸暗記してしまいましょう!

〈例〉鶏肉という意味の 닭고기は“닥꼬기”と発音!

中級レベルで躓いたポイント

ポイント

独学なので自分の答えが合っているか、本当に使う表現なのか分からない→ChatGPTやネイティブに質問する!

筆者の場合、中級レベルの頃にいつも悩んでいたことが「覚えた文法を使って表現したいけど、これで合っているのか?」「本当に使う表現なのか?」という部分でした。

独学なので、結局半信半疑でそのまま放置するパターンが多かったです。

昔に比べて現在ではChatGPTのようなAlがかなり発達していますので、自分の作った文法が正しいかどうか、質問すれば丁寧に教えてくれますよ。

また、言語交換アプリを通して韓国人に直接質問する方法もあります。

一人では勉強しづらいTOPIKの筆記問題でも、活用すると効率アップに繋がります!

上級レベルで躓いたポイント

ポイント

上級単語がなかなか定着しない→漢字語を覚えつつニュースを見て反復練習!

初級から中級までで習う単語は、日常生活の中で使用されるものが多いので、あらゆる場面で反復練習しながら身についていく場合が多いです。

しかし、上級単語はニュースや論文などに出てくるような日常会話で使われないものが多く、実践する機会がないためなかなか覚えられませんでした。

解決策として筆者が行なったことは、漢字語を覚えることと、韓国のニュースを視聴することです。

TOPIK5・6級の読解では特に高難易度の文章が出てきますが、漢字語を覚えてしまうと一気に内容全体が理解しやすくなります。

また、韓国のニュースを見ることで上級単語の反復練習にもなりますし、リスニング面でも力になります。

YouTubeでも手軽に視聴可能ですので、関心がある内容から1日1テーマ程度を目標に習慣づけるとかなり上達するのでおすすめです!

まとめ

本記事では、TOPIK合格までの目安時間と勉強計画についてご紹介しました。

各級の合格に必要な勉強時間は、その人の生活スタイルや1日あたりの勉強時間によって大きく左右されます。

また、人それぞれに合った勉強計画も変わってきますので、あくまで筆者の実体験になりますが、参考になれば幸いです!

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