쓰기はTOPIKの中でも、最も苦手意識を持つ方が多い科目ですよね。
特に、作文は日本語でも書く機会が減っていく中で、「韓国語でどう書けばいいか分からない…」という方も多いと思います。
その結果、쓰기対策を後回しにしてしまったり、試験本番で白紙のまま提出してしまったという方もいるかもしれません。
実は、筆者も以前はその中の一人でした。
しかし、쓰기が苦手な分、「各科目で何点取ればいいのか」を逆算し、自分に合った点数戦略で試験対策を進め、二度目の受験で6級合格に成功しました。
本記事では、TOPIK6級合格者の筆者が、実体験をもとに「쓰기は捨ててもいいのか?」という疑問に答えながら、目標等級別に必要な点数の目安や、おすすめの点数戦略について解説します!
쓰기を捨てたらこうなった!筆者の受験結果を公開
筆者は現在TOPIK6級を取得していますが、過去には受験時に쓰기を捨てたことがあります。
過去に2回TOPIKを受験しましたが、初めてTOPIKを受験したときは쓰기の勉強や対策をせずに受験に挑みました。
〈1回目〉第96回 2024年10月受験結果

当時쓰기がどれだけ苦手だったかというと、以下のような状態でした。
- 原稿用紙の使い方が分からない
- 53番は途中で断念
- 54番は白紙で提出
51番と52番はなんとか記入したものの、原稿用紙の使い方も分からない状態で53番を書き始め、時間が足りずに中間辺りで試験終了。
最終問題の54番に関しては、全く手をつけられず白紙での提出になりました。
結果は、쓰기が32点で、3科目の合計点数は300点満点中の186点でした。
等級としては4級となり、惜しくも4点足らずで5級合格はできませんでした…。
当時は、“あのとき少しでも쓰기の対策をしていれば”とすごく後悔しました。
〈2回目〉第103回 2025年10月受験結果

1回目の受験から1年後、再度挑戦しようとTOPIKの受験を決め、受験日の約3ヶ月前に受験申し込み後、6級合格のための猛勉強をスタートしました。
膨大な試験範囲に追われ、結局쓰기の対策は受験日の約1ヶ月前から開始することに。
効率の良い勉強法や試験対策を重ねることで、38点もアップすることができました!
쓰기は、対策をすれば、短期間でも得点アップが可能な科目であることを実感しました。
筆者が1ヶ月間でどのように対策をしたのかは、こちらで詳しく解説しています。
TOPIKは쓰기を捨てても合格できる?
TOPIKの各科目の配点
TOPIK IIは読解(읽기)、リスニング(듣기)、筆記(쓰기)の3科目構成で、各100点満点の合計300点になっています。
各等級の合格ラインは以下の通りです。
| 等級 | 合格点 |
|---|---|
| 3級 | 120〜149/300点(40%以上) |
| 4級 | 150〜189/300点(50%以上) |
| 5級 | 190〜229/300点(64%以上) |
| 6級 | 230〜300/300点(77%以上) |
また、쓰기の各問題の配点は以下の通りです。
| 問題番号 | 配点 |
|---|---|
| 51番 | 10点 |
| 52番 | 10点 |
| 53番 | 30点 |
| 54番 | 50点 |
特に、53番と54番は 合わせて80点と、쓰기全体の80%の割合になるため捨ててしまうとかなりもったいないですよね。
쓰기を捨てても合格できる?
先程紹介した筆者の受験結果のように、쓰기を捨ててもTOPIKの合格自体は可能です。
TOPIKは3科目の合計点で等級が決まるので、たとえ쓰기を捨てて、ほとんど点数が取れなかったとしても、読解とリスニングで点数を稼げれば合格ラインに届くからです。
ただし、6級を目指す方は、쓰기なしでは合格は現実的ではないです。
例えば、読解とリスニングがどちらも満点で200点を取ったとしても、6級の合格ラインには到達できないので、5級止まりになってしまいます。
反対に、쓰기の対策をすれば6級合格の可能性はグッと広がるということになります!
時間がない場合は何を優先すべきか
TOPIKの最大の難点は、学習時間の確保ですよね。
特に、社会人の方や、学生の方でも忙しい日常の中で勉強に時間を割くことは簡単ではありません。
当時の筆者の経験から、時間がない場合の優先すべき勉強の順番やポイントを紹介します。
前半51・52番はできるだけ書きたい
前半の51番と52番はできるだけ解答するようにしましょう!
どちらも穴埋め形式の問題で、完全に自信がなくても記入することで部分点がもらえる可能性があります。
空欄にせず、最後まで記入するようにしましょう。
また、どちらも配点は10点で、この2問を解くだけでも合計20点を獲得できます。
53番はテンプレートの暗記である程度カバーが可能
53番は、提示されるグラフや図表から読み取れる内容を、200〜300字で記述する問題となっています。
作文問題が初めてという方やあまり慣れていない方は、300字でもかなり難しく感じられるかもしれません。
筆者も、勉強を始めた当初は、何を書けばいいか分からず、対策に行き詰まったことがありました。
しかし、53番は一から文章を作る問題ではなく、テンプレートに当てはめながら情報を整理してまとめていく問題です。
そのため、作文でよく使うテンプレートを覚えることで、ある程度全体を書けるようになり、大幅に点数アップが狙えますよ。

54番は捨ててもいい?
3級〜4級を目指す場合は、他の科目で十分に点数を取れるのであれば、54番を捨てるという選択肢もあります。
54番は、配点が50点と最も高い反面で、対策に一番時間が必要な部分でもあります。
そのため、試験直前で時間が全くないという場合は、51番〜53番を優先的に対策するようにしましょう。

目標別おすすめの点数戦略
以下からは、目標の各等級に合格するために、各科目で獲得しておきたい点数の目安を紹介します。
TOPIKは、3科目の合計点数で等級が決められるので、特に쓰기が苦手な方は、読解とリスニングでどの程度点数が必要なのかを把握しておくことが重要です。
過去問や模試を解きながら試験対策をする場合は、必ず採点を行い、目標の等級に届いているのか確認をしながら学習を進めることをおすすめします。
TOPIK3級・4級を目指す場合
3級・4級目標の場合
| 읽기 | 듣기 | 쓰기 | 合計点数 | 合格等級 |
|---|---|---|---|---|
| 60〜70点 | 60〜70点 | 10〜30点 | 130〜170点 | 3級・4級 |
3級を目指す場合は、読解(읽기)とリスニング(듣기)でそれぞれ6割以上獲得できれば、合格ラインの120点に到達できるため、쓰기にほとんど手を付けられなくても実質合格は可能です。
ただし、쓰기で10点程度獲得できると、より安定して合格を目指せるため、51番・52番は書けるように練習しておきましょう。
また、4級が目標の場合は、合格ラインが150点であるため、쓰기が苦手な方は読解とリスニングでそれぞれ7割以上獲得することを目標にすると安心です。
쓰기も、51番〜53番は諦めずに解答するようにしましょう!
この時点で、54番を捨てたとしても、51〜53番が書ければ30点程度は十分に狙える点数ですので、できる限り記入するように対策しておくことをおすすめします。
TOPIK5級を目指す場合
5級目標の場合(合格最低ライン)
| 읽기 | 듣기 | 쓰기 | 合計点数 | 合格等級 |
|---|---|---|---|---|
| 80点 | 80点 | 30点 | 190点 | 5級 |
5級を目指す方は、読解とリスニングでそれぞれ8割以上の獲得を意識して対策を進めていきましょう。
5級の合格ラインは190点であるため、4級までとは異なり54番を捨てるのはおすすめではありません。
完璧に最後まで書けなくとも、序論だけ、理由を一つでも述べるなど、少しでも記入して部分点を狙うことが大切です。
また、少しでも余裕を持って合格できるように、51番〜53番もしっかりと得点を獲得できるように対策しておきましょう。
TOPIK6級を目指す場合
6級目標の場合(合格最低ライン)
| 읽기 | 듣기 | 쓰기 | 合計点数 | 合格等級 |
|---|---|---|---|---|
| 90点 | 90点 | 50点 | 230点 | 6級 |
6級を目指す方は、読解とリスニングで合計180点以上を獲得できるように対策を進めるのがおすすめです。
そうすることで、쓰기が苦手な方も、쓰기で5割以上の点数を獲得できれば、6級合格を十分に狙えます。
쓰기で5割以上を目指すためには、すべての問題を必ず解答するように意識し、53番・54番に関しては指定文字数を書き切ることが大切です。
筆者の場合も、受験当時、作文のクオリティ自体は完璧ではありませんでしたが、対策を重ねた結果、本番でも最後まで原稿用紙を埋め切ることに成功しました。
その結果、쓰기では70点という点数を獲得できましたので、まずは最後まで書き切ることを最優先に対策を進めましょう。
まとめ
どうしても筆記問題となると、苦手意識が生まれてしまい、なかなか手が付けられませんよね。
しかし、捨ててしまうのは本当にもったいないです!
本記事で紹介したように、目標の等級によって必要な点数や対策方法は異なります。
そのため、自分の目標に合わせて点数戦略を立てて、効率よく試験対策をしていくことが大切です。
また、쓰기は対策をすれば、1ヶ月という短期間でも、6級合格を狙えるほどに伸びる科目ですので、諦めずに挑戦してほしいなと思います。
TOPIK各等級の合否を大きく左右する科目だからこそ、苦手意識に負けず対策を始めてみてくださいね。

