TOPIKⅡの쓰기53は、「なんとなく書く」のではなく、採点基準に沿って書くことで安定して高得点を狙える問題です。しかし、「どこまで書けばいいのか分からない」「何を書けば減点されないのか不安」と感じている人も多いのではないでしょうか。実は、公式の採点基準を見ると、評価されるポイントは明確に決まっています。この記事では、쓰기53の採点基準をもとに、どのように書けば点が取れるのかを具体的に解説します。
実際の過去問
TOPIK 作文 60回の過去問は、採点基準が公開されています。
今回はその基準をもとに、「どのように書けば点が取れるのか」を分かりやすく解説していきます。
また、TOPIK作文53番はテンプレで書ける問題なので、あらかじめ型を理解しておくことが重要です。以下の記事で基本のフレームワークを確認しておきましょう▼

過去問
模範解答
※ 過去問は公式サイトで公開されており、誰でも閲覧可能です。
採点基準
TOPIKの公式では、쓰기53の採点基準が以下のように公開されています。
ここでは、その内容をもとに「どのように書けば点が取れるのか」を、実際の問題と照らし合わせながら解説していきます。
課題①:自転車利用者数のグラフの読み取り
1)グラフに示されたすべての情報を提示
年度ごとの利用者数と増加幅
2)自転車利用者数の変化を読み取る
2007年〜2012年:増加した
2012年〜2017年:急激に増加した
課題②:自転車利用者数の変化の理由
1)自転車道の整備
2)自転車レンタル場所の拡大課題③:利用目的のグラフの読み取り
1)グラフに示されたすべての情報を提示
利用目的、増加幅
2)利用目的ごとの変化を読み取る
利用目的ごとの増加幅の比較
(10年間で通勤利用が大きく増加)
課題① グラフの読み取り
着眼ポイント (問題)
自転車利用者数
採点ポイント
グラフの読み取りでは、「グラフに示されたすべての情報を提示すること」が求められます。具体的には、年度ごとの利用者数と増加幅を正確に書き、そのうえで自転車利用者数の変化を読み取る必要があります。例えば、2007年から2012年までは増加、2012年から2017年までは急激に増加といったように、期間ごとの変化を分けて書くことが重要です。
- 年度ごとの利用者数と増加幅を書く
- 期間ごとの変化(増加・急増)を分けて書く
- すべての情報を漏れなく書く
グラフに示されたすべての情報を抜かさず書くことが採点のポイントとなります。
対応箇所 (解答)
仁州市の自転車利用者の変化を見ると、自転車利用者数は2007年の4万人から2012年には9万人、2017年には21万人へと増加し、過去10年間で約5倍増加した。特に2012年から2017年にかけて、自転車利用者数が急激に増加したことが分かった。
課題②:自転車利用者数の変化の理由
着眼ポイント (問題)
変化の理由
– 自転車道の整備
– 自転車レンタル場所の拡大
採点ポイント
原因のパートでは、グラフの変化が「なぜ起きたのか」を説明します。ここは自分で考える必要はなく、問題文に提示されている要素をそのまま使って書くことが重要です。
- 自転車道の整備
- 自転車レンタル場所の拡大
上記2つを、抜かさず書くことが採点のポイントとなっています。
対応箇所 (解答)
このように自転車利用者数が増加した理由は、自転車道が整備され、自転車のレンタル場所が拡大したためと考えられる。
課題③:利用目的のグラフの読み取り
着眼ポイント (問題)
利用目的
採点ポイント
利用目的のグラフでは、まず「すべての情報を正確に書くこと」が求められます。具体的には、運動・散歩、通勤、その他といった各項目の増加幅をそれぞれ示し、そのうえでどの項目が最も増加したのかを比較して書くことが重要です。単に数値を書くのではなく、「どれが一番伸びたのか」という視点を加えることで、採点基準を満たす答案になります。
- 利用目的ごとの増加幅をすべて書く
- 増加幅を比較する
- 最も増加した項目を明確にする
比較(どれが一番か)を書けるかどうかで点数に差がつきます。
対応箇所 (解答)
自転車の利用目的を見ると、10年間で運動・散歩は4倍、通勤は14倍、その他は3倍増加したことが分かり、通勤での利用が最も高い増加率を示した。
まとめ
쓰기53は、「何を書くか」が決まっている問題です。採点基準に沿って書くことで、安定して高得点を狙うことができます。
ポイントはシンプルで、以下の3つを順番通りに書くことです。
- グラフの数値(年度・数値・増加幅)
- 変化の理由(問題文の内容をそのまま使用)
- 利用目的の比較(どれが最も増加(減少)したか)
この流れを守り、テンプレートと頻出表現を組み合わせれば、どの問題にも対応できるようになります。
まずは型をしっかり覚え、繰り返し練習して「考えなくても書ける状態」を目指しましょう。











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