「TOPIKを受けたいけれど、独学でどこまで準備できるか不安」「教室を使うなら、自分に合うところを選びたい」。そんなときは、料金だけでなく、今の自分に足りないものを補える教室かで比べると選びやすくなります。
韓国語の基礎を順番に学びたい人と、作文を個別に見てほしい人では、必要な授業が違います。受験勉強を続けるために、仲間や決まった学習時間がほしい人もいるでしょう。
この記事では、TOPIK6級を取得し、KOREACTを運営が、実際に体験したK Village韓国語・新大久保語学院・コリアンカレッジの3校をおすすめします。韓国語学習者としての経験と各教室での体験をもとに、TOPIK対策での活用方法や、どんな人に向いているかを紹介します。
TOPIK対策におすすめの韓国語教室3校を比較
まずは3校の違いを一覧で確認しましょう。学習習慣を作りたいならK Village、教材に沿って基礎から積み上げたいなら新大久保語学院、目標級に向けて個別に対策したいならコリアンカレッジが候補になります。
| 教室 | 主な特徴 | 学び方 | TOPIK対策の確認ポイント |
|---|---|---|---|
| K Village韓国語 | 韓国好きの仲間と続けやすく、目的に合わせて形式を選べる | クラス・ペア・トリオ・マンツーマン/通学・オンライン | 生徒向け特別講座の開講時期・対象級・受講条件 |
| 新大久保語学院 | 『できる韓国語』を軸に、教材・動画・授業で体系的に学べる | 少人数クラスなど/通学・オンライン・動画講座 | 通常授業とTOPIK対策講座の違い・日程・作文の対応範囲 |
| コリアンカレッジ | 専属講師が学習計画からレッスン外の質問まで個別に支える | オンラインの完全マンツーマン | 目標級に合うコース・作文指導の内容・契約総額 |
通常の韓国語レッスンと、TOPIKに絞った対策講座では内容も料金も異なります。「TOPIK対応」という表示だけで決めず、目標級と受験予定を伝え、実際に受けられる授業を確認することが大切です。
K Village韓国語|楽しみながら学習を続け、TOPIKにも挑戦したい人に

K Village韓国語は、一人では勉強が続かない人や、会話も楽しみながらTOPIKを目指したい人に向いています。韓国好きの受講生や講師とつながれること、予算や生活に合わせて受講形式を選べることが特徴です。
仲間と学ぶクラスからマンツーマンまで選べる
クラスレッスンのほか、ペア・トリオ・マンツーマンがあり、通学とオンラインも選択肢になります。決まった時間に教室へ通うことで勉強の習慣を作りたい人にも、自分の課題を個別に相談したい人にも、学び方を検討する余地があります。
韓国文化に触れるイベントも、学習を続けるきっかけの一つです。試験勉強だけでは気持ちが切れやすい人にとって、覚えた韓国語を使う楽しみや、学習の話ができる相手がいることは魅力でしょう。イベントの内容や開催頻度は校舎によって異なります。
TOPIK対策は特別講座の内容と受講条件を確認する
K Village八王子校の公式案内では、生徒向けのTOPIK特別講座として、模擬試験・問題解説・解き方のコツ・TOPIK IIの作文添削が紹介されています。通常レッスンで基礎を学び、試験に向けた講座を活用するという選び方ができます。
ただし、これは校舎からの講座案内です。希望する校舎やオンラインでの開講状況、対象級、受講料、参加条件は体験時に確認しましょう。
料金の安さと、自分に合うクラスがあるかを両方見る
K Villageの「1レッスン550円(税込)から」という表示は、TOPIK対策の総額を示すものではありません。月会費や教材費、選ぶレッスン形式、特別講座の受講料も含めて比較しましょう。
KOREACTの体験記事では、レベルチェックの結果、当時の習熟度に合うグループクラスがなく、1対1のフリートークを提案された例を紹介しています。グループで学びたい場合は、通える日時に自分のレベルに合うクラスがあるかが判断のポイントです。
- 韓国好きの仲間と交流しながら、受験まで勉強を続けたい人
- 通学・オンラインや、クラス・個別指導から自分に合う形式を選びたい人
- 旅行や推し活で使う韓国語も学びながら、TOPIKへ目標を広げたい人
新大久保語学院|『できる韓国語』で基礎から体系的に学びたい人に

新大久保語学院は、独学で教材選びや学習順序に迷っている人に向いています。韓国語教材『できる韓国語』を開発した学校で、教材・動画・授業をつなげながら、段階を追って学べることが強みです。
文法や語彙を順番に積み上げられる
TOPIKの問題を解いていて、解説を読んでも文法が分からない、単語は覚えたのに文全体を理解できないと感じるなら、基礎を整理する時間が必要です。新大久保語学院では、入門・初級・中級といった学習段階に沿って進められるため、今の自分が取り組む内容を把握しやすくなります。
動画で予習し、少人数の授業で使い、復習でもう一度確かめる。こうした流れを作りやすいのが、教材と授業がつながっている利点です。講師に文法や表現の理由を質問できることも、自己流で読み進めるときとの違いになります。
基礎学習に加えて、試験日程に合わせたTOPIK対策講座がある
公式サイトでは、各試験日に合わせてTOPIK対策講座を開講すると案内しています。対策教材や過去問題、例題を使い、解答のコツや問題の解き方を学ぶ内容です。普段は教材で基礎を固め、受験に向けて問題演習へ進みたい人が検討しやすい教室といえます。
通常クラスを受講すれば、そのまま希望するTOPIK対策がすべて含まれるとは限りません。対象級、受講回数、作文対策の有無、オンラインで受けられるかを、希望する講座ごとに確認してください。
少人数で学べる一方、曜日や進度との相性を確認する
近いレベルの受講生と学ぶ少人数クラスは、一人で学習を続けるのが苦手な人にも合います。一方、毎回好きな時間に受けたい人や、苦手分野だけを自分のペースで進めたい人は、曜日・時間・進度が合うかを確認したいところです。
料金は、通常授業・動画講座・TOPIK対策講座など、選ぶ受講方法によって確認する必要があります。講座料金だけでなく、入学金や教材費の有無、必要な追加講座まで含めて見積もりを取りましょう。
韓国語や韓国文化が好きな人と毎週顔を合わせることで、授業が勉強の時間だけでなく、大人になってからの新しい居場所にもなりやすいのが魅力です。
- 『できる韓国語』を使い、文法や語彙を基礎から整理したい人
- 教材選びに迷わず、決まった順序で学習を進めたい人
- 少人数の仲間と学び、試験前にはTOPIKの問題演習にも取り組みたい人
コリアンカレッジ|目標級に向けて専属講師と個別に対策したい人に

コリアンカレッジは、オンラインで完全マンツーマンのレッスンを受けられる韓国語教室です。自分で学習計画を立てるのが難しい人や、作文などの弱点を個別に見てもらいたい人に向いています。
試験日と目標級から、自分に必要な学習を組み立てる
専属講師が現在のレベルや弱点、目標を踏まえて学習内容を設計するのが特徴です。詳しい紹介記事では、スペシャルコースでTOPIKの目標級と試験日から逆算した対策や、作文分野の指導を受けられることを紹介しています。
例えば、読む練習は自分で進められるものの、書いた文章のどこを直せばよいか分からない場合は、作文指導をどう組み込めるかを相談できます。クラス全体の進度に合わせるより、自分の課題に時間を使いたい人が検討しやすい学び方です。
宿題とLINEサポートで、レッスン外の学習も続けやすい
コリアンカレッジには、宿題の確認やLINEでの質問サポート、発音動画のフィードバックがあります。授業を受けて終わりにせず、復習中に出てきた疑問も相談できるため、独学で手が止まりやすい人には心強い仕組みです。
試験対策で利用するなら、質問できる内容に加え、作文の提出回数、添削の返却目安、書き直しまで見てもらえるかを具体的に確認しましょう。会話や発音も伸ばしたい場合は、試験対策との時間配分を相談しておくと目的がぶれにくくなります。
月々の支払額ではなく、必要なコースの総額で判断する
コリアンカレッジの公式案内にある月々の料金は、分割払いの表示です。一般的な月謝制の教室と、そのまま月額だけで比べないようにしましょう。TOPIK対策を希望する場合は、必要なコースの総額、受講時間、支払回数、分割手数料、入学金の扱いを確認してください。
マンツーマンの価値は、授業時間だけでなく、学習内容を自分に合わせてもらえることや、授業外にも相談できることにあります。費用を抑えることを最優先する人より、学習計画と継続のサポートまで求める人に向いています。
- 受験日までに何をどの順番で勉強するか、講師と一緒に決めたい人
- 作文など、自分だけでは直しにくい弱点を個別に見てほしい人
- 自宅で受講し、宿題や質問サポートを使って学習を継続したい人
TOPIK対策で教室を選ぶときに確認したい3つのこと
1.目標級と、今つまずいていることを伝える
体験や相談では「TOPIKを受けたい」だけでなく、目標級・受験予定・これまでの学習歴を伝えましょう。過去に受験したことがあれば成績表、初めてなら解いた問題や使っている教材があると、必要な対策を相談しやすくなります。
「長文を読むと時間が足りない」「作文を自分で直せない」「文法から復習したい」など、困っていることを具体的にするほど、授業で何を補うべきかが見えてきます。
2.作文添削や宿題への対応範囲を確かめる
TOPIK IIの作文対策を重視する場合は、添削があるかに加えて、どのように返してもらえるかも大切です。誤りを修正してもらうだけなのか、内容の組み立て方や表現の選び方まで説明してもらえるのかを確認しましょう。
週に使える自習時間も伝え、宿題の量や復習の進め方を相談しておくと、受講後の生活を具体的にイメージできます。
3.試験までの費用と、実際に受けられる回数で比べる
1回あたりの安さや月々の表示額だけでは、試験までにかかる費用は分かりません。次の項目をそろえると、異なる受講形式でも比較しやすくなります。
- 受験予定までに受ける授業の回数と、1回の授業時間
- 分割払いの場合の支払回数と手数料
- 予約変更・欠席時の振替・キャンセルの条件
料金や講座の開講状況は変わります。無料体験・カウンセリングでは、自分が受けるプランの内容と支払総額を確認してから判断しましょう。
TOPIK対策の韓国語教室についてよくある質問
初心者でも、TOPIKを目標に教室へ通ってよい?
初めて韓国語を学ぶ段階でも、TOPIKを目標として相談できます。ただし、すぐに問題演習へ進むより、文字・発音・基本文法・語彙から学ぶ方が合う場合もあります。現在のレベルを確認してもらい、基礎学習と試験対策の順序を決めましょう。
独学と教室は、どう使い分けるとよい?
単語の暗記や問題の解き直しなど、自分で進められる部分は独学で取り組み、理解できない文法の質問や作文へのフィードバックを授業で受ける方法があります。教室を選ぶ際は、自分が困っている部分に授業時間を使えるかを確認するとよいでしょう。
自習用の教材を探している人は、TOPIK対策教材のおすすめも参考にしてください。

まとめ|自分に必要なサポートから3校を選ぼう
TOPIK対策で教室を利用するなら、今の課題と続けやすい学び方の両方から選びましょう。今回紹介した3校は、それぞれ次のような人に向いています。
- 楽しみながら学習習慣を作りたい人:K Village韓国語。仲間との交流や受講形式の選択肢を重視する人に。
- 教材に沿って基礎から積み上げたい人:新大久保語学院。『できる韓国語』と少人数授業で体系的に学びたい人に。
- 目標級に向けて個別に対策したい人:コリアンカレッジ。専属講師に学習計画や弱点対策、継続のサポートを求める人に。
気になる教室があれば、詳しいレビューで特徴や注意点を確かめたうえで、無料体験やカウンセリングへ進みましょう。目標級と受験予定を伝え、「何を、どのくらいの頻度で、いくらで学べるか」が具体的になれば、自分に合う教室を判断しやすくなります。









