TOPIK読解(읽기)は、韓国語能力の中でも、語彙力・単語力や文章の内容を正しく理解する読解力が求められる科目です。
TOPIKを初めて受験する方の中には、「TOPIK読解は1問何点?」「どの問題から解けばいい?」など気になる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、TOPIK読解の配点や優先して解くべき問題について、TOPIK6級に合格した筆者が詳しく解説します。
また、試験時間を有効に使うためのコツや、目標級別の時間配分の目安なども紹介しています。
TOPIK読解で効率よく点を取るために、ぜひ最後までご覧ください。
TOPIK読解の配点は?
TOPIK 読解(읽기)とは
TOPIK読解(읽기)は、韓国語の文章やグラフ・図を読み取り、設問に対して正しい答えを選ぶ試験です。
問題を解くための語彙力だけではなく、文章の内容や筆者の意図、文脈を正しく理解する読解力が求められます。
TOPIK読解の問題数は、TOPIK ⅠとⅡともに全50問で、試験時間は70分となっています。
1問当たりの配点
TOPIKⅡの読解は、全50問・100点満点で、1問につき2点が配点されます。
つまり、2点 × 50問 = 100点となります。
全ての問題が1問2点で統一されているため、問題番号や難易度によって配点が高くなるわけではありません。
問題番号が進むほど難易度が上がる
TOPIKは、「◯級の試験を受けて、合格すると◯級を取得する」という方式ではありません。
試験の各科目で獲得した合計点数によって、取得できる等級が決まります。
TOPIK Ⅰでは、読解(읽기)、聴解(듣기)の2科目の合計点数によって、1級または2級になります。
また、TOPIK Ⅱの場合、科目は読解(읽기)、聴解(듣기)、作文(쓰기)の3科目で、合計点数によって3級から6級までの等級が決まります。
そのため、TOPIKでは全科目において、問題番号が進むほど難易度が初級から中級、中級から上級へと上がっていくのが特徴です。
TOPIK読解で優先して解くべき問題は?
TOPIK読解で優先して解くべき問題はあるのでしょうか?
基本的には、出題される問題番号の通りに解き進めて大丈夫ですが、読解は非常に時間が限られている科目であるため、問題によっては時間をかけすぎないようにすることも大切です。
ここでは、TOPIK読解で効率よく得点するためのポイントを解説します。
前半の問題は確実に取る
TOPIKは、問題番号が進むにつれて、単語や文法の難易度が上がり、問題文も長くなる傾向があります。
前半は比較的取り組みやすい問題が多いため、まずは前半の問題で確実に点を取ることを意識しましょう!
自分が解きやすい問題を優先する
自分が得意な分野(テーマ)や、文章を読んですぐに内容を理解できる問題を優先して解くことも一つの方法です。
時間勝負の科目だからこそ、「この問題ならすぐ解けそう!」と思った問題から優先的に取り組むことで、試験時間を有効に使うことができます。
また、問題文や選択肢を見たときに、比較的すぐに答えを判断できる問題は、できるだけ時間をかけず解くように練習していくことが大切です。
TOPIK読解で問題を捨ててもいい?
難しい問題や、分からない問題は捨ててもいいのか気になる方もいるのではないでしょうか。
TOPIK読解では、問題を「捨てる」というよりは、限られた試験時間の中でどの問題に時間を使うかを判断し、時間管理をすることが重要です。
以下からは、時間管理に必要なポイントをまとめました。
一問に時間をかけすぎない
TOPIK読解は、全50問で試験時間が70分なので、単純に計算すると1問あたりに使える時間は約1分20秒です。
ただし、すべての問題を同じペースで解くのではなく、前半問題や短い文章などの比較的簡単な問題は素早く解き、後半の長文問題に時間を残すことが大切です。
特に、一つの問題に対して時間をかけすぎると、後半の問題を解く時間が足りず、最後まで解ききれなくなる可能性があります。
そのため、「この問題に時間をかけすぎていないか」と常に時間を意識しながら解いていくことが大切です。
難しい問題は一度飛ばすのも手
一定時間考えても答えが分からない問題は、一度飛ばして次の問題に進むことも方法の一つです。
筆者の場合、問題文と選択肢を読んだあと、1分以上考えても答えが出ない場合は、一旦次の問題を解くようにしていました。
他の問題を解き終えたあと、残り時間で改めてその問題を見直してみると、落ち着いて考えることができ、意外にも答えを導き出せることがありました!
問題を一度飛ばす場合は、どの問題を飛ばしたのか分かるように、試験用紙にマークや折り目をつけるなどして、後から分かるようにしておきましょう。
最後まで解答欄を埋める
TOPIK読解では、時間が足りなくなってしまっても、解答欄を空欄のままにしないことが大切です。
TOPIKはマークシート式の試験なので、最後まで答えが分からなかった問題や、残り時間がなくなってしまった場合でも、空欄にせず、いずれかの選択肢にマークするようにしましょう。
目標級別 | 配点から考える読解の解き方
TOPIK Ⅱは、読解・聴解・作文の合計点によって、3級〜6級の等級が決まります。
| 等級 | 合格点 |
|---|---|
| 3級 | 120〜149/300点(40%以上) |
| 4級 | 150〜189/300点(50%以上) |
| 5級 | 190〜229/300点(64%以上) |
| 6級 | 230〜300/300点(77%以上) |
読解は、全50問・各2点の合計100点満点なので、目標とする等級によって、読解で目指すべき点数も変わります。
ここでは、目標級別に読解の解き方を考えてみましょう。
3級〜4級を目指す場合
前半問題を確実に解きつつ、中盤以降も得点を狙う
3級〜4級を目指す方は、3科目の合計300点満点のうち、3級なら120点以上、4級なら150点以上を獲得する必要があります。
読解では70分の試験時間の中で、まずは前半問題を確実に解くようにしましょう。
もちろん全50問を最後まで解ききることも大切ですが、4級までを目標とする場合は、すべての問題を完璧に解く必要はありません。
最後まで解ききれなくても、他の科目との合計点で4級合格を目指すことは可能です。
急いで解きながら後半問題に進むというよりは、まずは集中して確実に前半の問題で得点し、取れる問題を落とさないように意識しましょう。
5級〜6級を目指す場合
前半問題はスムーズに、後半に時間を残して得点を狙う
5級〜6級を目指す場合は、3科目の合計300点満点のうち、5級なら190点以上、6級なら230点以上が必要です。
高い点数が求められるため、前半問題はつまずくことなくできるだけスムーズに解き進め、後半の長文問題や難易度の高い問題に十分な時間を残すことが重要です。
筆者の場合、前半で1問に時間をかけていると後半問題で確実に時間が足りなくなってしまった経験が何度もありました。
そのため、難しい問題が出てきた場合は、一度飛ばして後から戻って見直すなど、できる限り70分ですべての問題を解けるよう時間管理が必要です。
普段の試験勉強で、時間を計測しながら取り組むなど時間配分を意識しながら練習しておくことがおすすめです。
まとめ
全50問・各2点の合計100点満点前半問題から始め、自分が解きやすい問題を優先する難しい問題に時間をかけすぎない
TOPIK読解の配点は、全50問・各2点の合計100点満点です。
試験時間は70分で、時間に対して文章量が多い科目ですので、前半問題を解き進める中で難しい問題が出た場合は、時間をかけすぎず一旦飛ばすことも方法の一つです。
普段の学習でも配点と時間配分を意識して取り組み、本番で実力を発揮できるように練習していきましょう!







