韓国語で「嫌い」「嫌だ」は、基本的に싫어요と言います。何かを普段から「嫌う」と話すなら싫어해요も使いますが、人へ直接言うと強く響くため、まず何が嫌なのかを分けましょう。
まずは何が嫌いなのかを分けよう
日本語の「嫌い」は、物の好み、したくない行動、人への感情を一語で表せます。韓国語では、対象を先に決めると自然な一文を選びやすくなります。
| 伝えたいこと | 基本表現 | 日本語の目安 |
|---|---|---|
| 物や状況が嫌だ | 싫어요 | 嫌です・嫌いです |
| 何かをしたくない | 하고 싶지 않아요 | したくありません |
| 物や人を普段から嫌う | 싫어해요 | 嫌っています・嫌いです |
| 好みではないとやわらげる | 제 취향은 아니에요 | 私の好みではありません |
最初に「物」「行動」「人」のどれかを決め、そのあとで言葉の強さを選びましょう!
싫어요と싫어해요の違い
싫어요の元の形は싫다です。目の前の物や提案、今したくないことへ「嫌です」と気持ちを返せます。親しい相手への短い形は싫어です。
싫어해요の元の形は싫어하다で、ある対象を普段から嫌っていると説明するときに向きます。人や物を目的語にして、何を嫌うのかを言えます。

오늘은/사람 많은 곳에/가고 싶지 않아요.
今日は人が多い所へ行きたくありません。
친구가 골라 준 향수인데/제 취향은 아니에요.
友達が選んでくれた香水ですが、私の好みではありません。
人に向ける前に強さを選ぼう
네가 싫어は「あなたが嫌い」と本人へ直接伝える強い一文です。関係を終わらせたい場面などを除き、相手そのものではなく、嫌だった行動や今の希望を具体的にすると誤解を減らせます。
たとえば、冗談が嫌だったなら人全体を否定せず、次のように伝えられます。
그 농담은 싫어./다음부터는 하지 말아 줘.
その冗談は嫌だよ。次からはしないでほしい。
不安や戸惑いがあるときも、싫어だけで会話を終えず、必要な距離や時間を続けると意図が伝わりやすくなります。
네가 싫은 게 아니라/혼자 생각할 시간이 필요해.
あなたが嫌いなのではなく、一人で考える時間が必要なの。
メッセージでは理由や希望を一つ添えよう
短いメッセージでは表情や声が見えないため、싫어だけだと意図より強く読まれることがあります。「何が」「今どうしたい」を一つ添えてみましょう。
- 提案を断る: 그건 싫어. 다른 걸 같이 찾아보자.(それは嫌だよ。別のものを一緒に探そう)
- 今は会いたくない: 오늘은 만나고 싶지 않아.(今日は会いたくない)
- 嫌いではないと安心させる: 싫어하는 거 아니야.(嫌っているわけじゃないよ)
気持ちを我慢する必要はありません。相手そのもの、相手の行動、自分の希望を混ぜずに伝えると、短い韓国語でも意図を整理できます。
韓国語の感情語をほかにも場面別に探したいときは、感情・気持ち単語集で関連する言葉を確認できます。

今日使う一文を一つ選ぼう
まず、嫌なのが物・行動・人のどれかを決めます。次に、싫어요で気持ちを返すのか、「〜したくない」や「好みではない」と言い換えるのかを選びましょう。最後に理由か希望を一つ添え、声に出して確認してみましょう!






